2015年06月03日
リバレイと杉坂隆久氏の製品開発ヒストリー
![]() | リバレイのクラフトマンと日本を代表するフライフィッシャー杉坂隆久氏が共同企画し、何度もフィールド・テストを重ねて製品化したのが、リバレイのフラッグシップブランドであるPMDです。 製品を企画するにあたり、使う側、作る側両者の譲れないこだわりを、実際に杉坂氏がミシン場で確認しながら作り上げたのが、PMDブランドの製品なのです。 |
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| リバレイ製品が杉坂さんの手により企画がスタートしたのは1996年の夏。残暑が残る日にその企画はスタートしました。 以下その当時を振り返り、杉坂氏本人からコメントを頂けました。 リバレイの企画スタッフより「杉坂さん、是非うちのPMDブランドの企画に協力してもらいたいんですが…。」とオファーがあった時、まず私が出した条件が名前を貸すだけや、商品テストだけの協力なら断ると伝えた。何故なら私が企画に携わる以上、中途半端な妥協や、満足のいく商品を自分自身で使いたいとは思わなかったからだ。 どうせ携わるなら企画から生産までドップリと浸かれる自分自身で毎日使いたいと思える製品を作りたいと思い、そういう関係ならこの話を受けようとリバレイ企画スタッフへ伝えた。これが私が出した最も簡単な様で難しい条件だったのだ。 何故なら、製品開発には多大な労力と時間が必要で、ひとつの生地を選ぶのにも大量のサンプルとにらめっこし、製品テストを繰り返して、耐久性、使い心地あらゆる視点から考察し、生地が決まれば、後は縫製や材料の調達と幾日も掛け製品化に辿りつく膨大な作業が必要だからだ。 拘りたかった部分が一つ一つ形になっていく喜びと、ベストのポケット一つの縫製方法を決定するのに何時間ものミーティングを繰り返し、工場の職人にそのイメージを伝えるのも難しく、技術的な見解と、ユーザー側の意見が交差し、最終的には私から頑固な熟練のクラトマンを納得させる為にミシン場へ頭を下げに行き、私のワガママを聞いて貰った事もある。 そんな日々を重ねていくと、フィッシャーマンとしての私の拘りとクラフトマンの拘りが一致してエキスパートの要求に応えられる製品が完成する喜びがたまらなく痛感でき、今となっては日常の作業の一環としてこの膨大な作業が私のフィッシングライフに切っても切れないライフワークとなっている。 これからも私の本当に満足できる一切の妥協を許さない製品開発と、リバレイの製品製造を行ってくれている双進 福井工場の熟練のクラフトマンとガップリと四つに組み、多くのアングラーに満足して頂ける製品を開発し提供できる様に労力は惜しまず費やしてていきたいと思っている。 今年の新製品のウェーダーやバッグ類にもそれらのコダワリは健全と受け継がれています。 一つ一つの製品のオーナーになられた際には、以上の事をイメージして末永くご愛用して頂ければ幸いです。同じフィールドで同じライズのトラウトを同じフライで釣り上げた事と同じ位の達成感と喜びを分かち合えるほど嬉しく思います。
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2015年06月03日
リバレイ歴史
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リバレイは国内に自社生産工場をもち、1954年の創業以来50年間、お客様をパートナーと考え、フィールドに立つフィッシャーマンの立場にたった製品開発にこだわり続けてまいりました。アングラーが本当に満足する製品を作るのは難しいものです。国内に自社工場を持つリバレイだからこそ、フィールドスタッフやお客様の生の声をリニアにクラフトマンに伝え改善することができるのです。「ブランドを売るのではなく、自分たちが作ってきた製品を売る」そこにクラフトマンシップのこだわりを持って半世紀、ウェイダーをはじめとしたフィッシングギアの開発に携わってまいりました。これからも使う人の立場にたったモノ作りを常に心におき、オンリーワンの商品創りを目指していきたいと思っております。 | |
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![]() エントラントGII-XTは、ウェイダーにもレインギアにも採用されています。ですがウェイダー用は、特に耐久圧に優れたもの。一方レインギアの場合は、透過性と着心地のよさを最優先させたものです。透過性素材は、単純に耐水圧を上げれば透過性が下がります。 でも耐水圧を上げた(ウェイダーに使っている生地)ものをレインギアには流用できません。だから生地のセレクトには、想像できないくらいに細心の注意を払っているのです。 | ![]() リバレイでは、レインジャケットでも使用目的に合わせて素材を使い分けています。例えば、フィールドに着いて最初から降っている雨に対応するのはウェイディングジャケット。透湿性ジャケットの本来の着心地の良さを感じるのはこちらです。でも釣りをしているとき不意に降ってくる雨には、ベルトからサッと取り出して着用できる、携行性に優れたコンパクトになる生地のジャケットがあったほうが便利なはずです。それがストリームレインジャケットということになるでしょう。 |

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エントラントGII-XTは従来にくらべ透湿性、耐水圧性能が大幅にアップしました。これまで通りの着心地の良い素材厚を維持しながら、従来品と比較し、結露量わずか6分の1、約2倍の耐水圧を達成しています。発汗の激しいアウトドアシーンで、衣服内を快適に保つファブリックとして、水蒸気を外部に放出しムレを大幅に抑えながら、外部からの水の進入をシャットアウトするといった相反する機能を高次元でリンクさせています。 ●最高レベルの結露防止性 ●優れた耐久性・撥水性、防水性・防風性 ●高透湿性・低結露性 ●耐洗濯性 | ||||
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2015年06月03日
SIGG歴史
これにより消費者は、1.5L未満のペットボトル飲料には25ユーロ(約35円)、1.5Lには50ユーロ(約70円)の貯託金を支払うようになりました。 それまで比較的リサイクルが容易だったガラス瓶だけでなく、ペットボトルや缶といったワンウェイ容器にもディポジット制を導入することでゴミの量を減らし、より循環型の社会にしようとする試みが国をあげて始まったわけです。これに対して日本の現状はどうでしょう? 便利なペットボトルの生産量は年々増え続けているにもかかわらず、2001年のリサイクル率は約40%に過ぎません。ペットボトル、アルミスチール缶、ガラス瓶、その他包装容器が占めるゴミの割合は、ゴミ全体の約60%も言われています。 ペットボトルが大量に出回り、それを手に取って飲んでしまう暮らしのあり方を見直す時期に来ています。 自分の飲み物を詰めたマイボトルを持って出掛けませんか? | |||
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SIGGボトルの特徴 | |
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・本体は継ぎ目のないアルミの引き抜き加工による一体型のシンプルで丈夫な構造です。 ・内側にはSIGG独自の水を主成分とした特殊コーティングが施され、 フルーツジュース、スポーツドリンク、アルコール飲料等を入れても大丈夫。このコーティング方法は、 加工工程において、ほとんど有害物質を発生しない環境と人体に優しいコーティングです。 においがつきにくく、衛生的です。 ・一般的な樹脂コーティングと違い、本体に凹凸が発生してもその部分がひび割れする事がありません。 ・ドイツの環境雑誌Eco-Magazineのテストによると市場にあるアルミ製のボトルの中でSIGGのコーティングは 最も人体に安全との結果が出されました。 また、UASのFDA食品検査にもSIGGボトルは高いレベルでクリアしています。 ・トラベラーボトルのキャップはパッキンがインジェクション製法でキャップと一体型になっている為、 誤って紛失する心配がありません。SIGGのキャップは水漏れの心配がなく安心です。 ・SIGGボトルは1本ごとに生産毎のコード番号が付けれています。(この番号は特殊な光線をあてると浮き出る仕組みで、 通常目で見る事が出来ません。)これによりメーカーはそれぞれのボトルがいつ、どのように生産された等の情報を知る ことができ、品質管理に役立てています。 |
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SIGG本社からハリウッドスターをはじめ、個人的にSIGGボトルを使っている有名人の リストが届きましたのでお知らせします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2015年06月03日
ドイター歴史
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ドイターは1898年にドイツで創業されました。1900年代のはじめからドイツの登山隊への用品提供を行っており、中でも1938年のアイガー北壁初登頂、1953年のヘルマン・ブールによるヒマラヤ・ナンガパルパット峰への単独・無酸素登頂時にバックパックの提供を行ったことで、その性能の高さを実証させてきました。ドイターはこうした経験を通じ、背面の通気性を高めることが登山者のパフォーマンスを向上させるということに着目し、用途に応じた数々の背面通気システムを開発しています。ドイターはこれからもバックパックづくりのパイオニアとして、技術とアイディアを反映させた製品を作り続けていきます。 |
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2015年06月03日
KEEN歴史
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2015年06月03日
2015年06月01日
イスカ~日本百名山標高表~
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2015年06月01日
イスカ~製品へのこだわり~その5

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![]() | エアモデルに採用されている素材です。 現在のダウンシュラフ用生地としては最も軽量な素材のひとつで、1平方メ-トルあたりの重さがわずかに32gとなります。 これは従来の50デニ-ルのナイロンタフタと比較して半分以下の重量です。 このために軽量でコンパクトな収納性を実現することはもちろんのこと、ダウンの特長のひとつであるカサ高性を生かし、しなやかさやドレ-プ性を最大限に引き出します。 (この素材は軽量コンパクト性を追求するための特殊な超軽量ナイロンのため、最低限必要な強度はあるものの、木の枝や岩角などで部分的に強い衝撃や摩擦が加わった場合には、引き裂きなどの破損が起こることがありますので取り扱いには注意が必要です。) また、この素材はダウンの吹き出しを抑えるための(*)ダウンプル-フ加工を行っており、樹脂などによるコ-ティング加工を施したものではありません。 |
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![]() | ![]() ゴアテックスメンブレン(薄膜)は、延伸加工された1平方cmあたり14億個もの微細な孔を持ったポリテトラフロロエチレンと、防水性に悪影響のある油分からの汚染を防ぐ疎油性を持つ層との複合構造体です。 ひとつの孔の大きさは水滴の2万分の一、水蒸気の分子の約700倍に相当します。 このためにゴアテックスファブリックスは、雨や雪やみぞれを全く通さず汗の水蒸気は通過させて、ドライで快適な状態を維持するのに役立ちます。 ![]() |
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![]() | ![]() 透湿性、耐水性、防風性に優れ、特にダウンシュラフのアウタ-シェルとしては最適な素材のひとつです。 ゴアドライロフトをシュラフのシェルとして使用することで、これまでシュラフカバ-に頼っていた外部からの濡れ防止、保温性の向上といった性能をシュラフ自身が持つことができるようになり、シュラフカバ-を持ち歩く必要がなくなることで、装備の更なる軽量化を実現できます。 |
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![]() | ウェザ-テックは、特殊樹脂フィルムを2枚の生地でサンドウィッチ構成した3層構造の高機能素材です。 アウトドアで要求される、優れた撥水性(水をはじく性能)と耐水性(水圧に耐える性能)を兼ね備えた高レベルの防水性能を持っています。使用されているフィルムは、無孔質(穴のない)ですが、フィルムの分子間の隙間が大きいため、汗の蒸気(水の分子)は充分通り抜けることができます。 これによって衣服内部のムレを防ぐとともに、不快な結露が発生しにくくなっているため、雨、風、雪のシ-ンに適した素材です。 ![]() ![]() ![]() |
(*)ダウンプル-フ加工 ダウンシュラフなどに使用する生地素材(ナイロンなど)に熱と圧力を加えることによって、織られた糸自体を変形させて糸の間の隙間を小さくし、ダウンの吹き出しを抑制する加工です。 これは樹脂や糊を使った、いわゆるコ-ティング加工のような隙間をゼロにする加工とは大きく異なります。 ダウンには睡眠中の不感蒸泄による身体からの水分を吸収・発散し、シュラフ内部の湿度を適切に保つという優れた機能があります。ダウンプル-フ加工は、これらのダウンの機能を損なうことのないように一定の通気度を残しつつ、非常に軽くて薄い生地からのダウン抜けを極力少なくすることが可能です。 一方、樹脂などのコ-ティング加工を施した生地では、ダウンの吹き出しをほぼ100%止めることが可能ですが、同時に生地の通気性まで失ってしまうため、ダウンの持つ吸湿・放湿・発散性などの機能を生かすことができません。また、生地に塗られた樹脂などは製品の重量増にもつながってしまうのです。 |