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2015年06月01日

スノーピーク歴史

スノーピークヒストリー
モノづくりの理念
創業時から受け継がれる「仮設-検証」の開発プロセス。
私たちスノーピークは、1958年に故山井幸雄(1931~1992)によって金物問屋として創業されました。
幸雄はアウトドアメーカーの創業者である以前に、山を愛し登山という趣味を通じて自らの人間性を向上させようとした
純粋で熱心なクライマーでした。自分が自らの手と脚で高き頂きを目指す過程で、より使い勝手が良く、
より信頼性の高い道具が欲しいというごく自然な欲求が生まれ、クライミングギアの開発を始めました。

幸雄のモノづくりのポリシーは、自分自身が道具を必要とし、道具を使うユーザーとして欲しいモノを形にするという
非常にシンプルでストレートなものでした。試作したプロトタイプはすぐ現場に持ち込まれフィールドでテストが繰り返され、
「仮説-検証」というプロセスを徹底することにより製品の品質を高めていきました。

私たちスノーピークは、企業理念である“The Snow Peak Way”というミッションステートメントを持ち、
それを経営の中核に置いています。その中に「自らもユーザーであるという立場で考え、
お互いが感動できるモノやサービスを提供します」という一文があります。

徹底してユーザーの立場に立った製品開発を行うこと、そしてフィールドで実証することにより品質を磨くこと、
幸雄によって培われたこの2つの創業の精神はスノーピークのモノづくりの根本であります。

そして現在もスノーピークのプロダクトデザインは、この創業の精神をそのままに完全に受け継いでいます。
自然志向のライフスタイルを提案し実現する企業を目指し、今日もユーザー様の笑顔のために製品開発、
サービスの向上に努力し続けます。


自らもユーザーであるという信念。
“自らもユーザーであるという立場で考え、お互いが感動できるモノやサービスを提供する”

クライマー故山井幸雄によって築かれたメーカーとしての開発信念、妥協することなく検証を繰り返し
ユーザーサイドに立った製品開発を行いサービスを提供するという創業の精神は、今もスノーピークのモノづくりの中に脈々と流れています。

高品質を目指すために徹底して繰り返される「仮設-検証」。
アウトドアギアである限り、フィールドで充分に機能する製品でなければなりません。徹底したコンセプトワークから生まれた仮説を徹底検証し、
カタチにしていきます。創業時から引き継がれた高機能・高品質を目指すためのスノーピークの開発プロセス、それが「仮説-検証」です。
「仮説-検証」のプロセスは、開発だけにとどまらず素材・材質や製造方法の選定、量産製品の品質維持管理など、
あらゆる現場で繰り返し実行されている重要なプロセスです。

機能設定やデザインワークでの「仮説-検証」
高機能・高品質な製品を作り上げる過程において、ファーストステップとして
しっかりとしたコンセプトが必要です。何のための製品なのか目的や使命が与えられます。

ここでコンセプトが固まれば具体的な方向性が生まれ、次にコンセプトを実現するために、
こうであろうという仮説を立てながら機能やデザインが加えられていきます。
日々の情報収集やフィールド体験を重ねていなければ、レベルの高い仮説は立てられません。

フィールドでの「仮説-検証」
開発過程において立てられた仮説が正しいものであるのかどうか、
机上での理論ではなく、製品が実際に使用される自然の中、風が吹き、太陽光が注ぎ、
雨が降るフィールドにパーツやサンプルモデルを持ち込み厳しい検証を行います。

机上での数値や屋内では起こりえなかった現象のチェック、あらゆるスペックの再確認を行います。
その結果、満足がいかなかったレベルの箇所は再び新しい仮説やモデルが構築され、
満足なデータが取れるまでは幾度もフィールド検証は妥協なく繰り返されます。
厳格な検証を経て製品のスペックは決定され、アウトドアギアとして呼吸し始めます。

開発過程における品質管理での「仮説-検証」
コンセプトワークから始まり徐々にモノのカタチが見えてくる開発プロセスの過程において、
品質管理の役割は非常に重要なものです。

製品開発スタートから徹底した品質管理によって高いプロダクトレベルの製品が生まれます。
素材や材質の選定、構造や縫製方法、製造方法、自然の中での耐久性、
あらゆる角度から開発担当者と品質管理担当者は開発製品の品質を高め、
スペックを固めていく作業をともに進めなければなりません。
そのためにステップごとに仮説を立て、それが正しいのかどうか検証を繰り返します。
さらに改善のボイントが見つかれば、次の仮説を立て、再度検証が繰り返されます。

ここ数年はテント、タープの海外生産も増加しています。現地工場の現場の検証も必要になってきています。
妥協のない「仮説-検証」作業によりスノーピークは自信を持ってユーザー様の元に製品をお届けできるのです。

量産品の品質維持での「仮説-検証」
毎日、スノーピークから様々な製品が、国内外のお客様のところに出荷されて行きます。
製品ひとつひとつが品質管理部の厳しい目で検査を受け、
OKが出たものだけがフィールドで活躍できるのです。

スノーピークではプロダクトの量産がスタートしても、高品質なレベルが維持されているのかどうか、
日々厳重なチェック体制を敷き検査を繰り返しています。
またさらなる高品質を目指し「仮説-検証」というプロセスをここでも実行しています。
デザイン
使い手のためのデザイン、使い手としてのデザイン。
野遊びで使う、今までになかった道具、永く愛着を持って使い込める良い道具をデザインする。使い手であるあなたのためのデザイン。
熱心なアウトドア愛好者である自分達にしかできない使い手としてのデザイン。スノーピークの存在理由は、世界中のハイエンドなアウトドア愛好者である
ユーザーの皆様のためにスノーピークらしい製品やサービスを創り出すことにつきる。

したがって私達スノーピークにとってのデザインは使い手であるユーザーのために行われる。しかしユーザーの期待を良い方に裏切るためには、
自分達自身がユーザーとして使い手として 心から欲しいモノであるかどうか、自分達の期待以上のモノであるかどうかを問いかけながらデザインしていくことが
求められると私達は考えている。

ユーザーの夢をカタチにするために、自由に発想し、ワクワクしながら仮説を立て、フィールドで検証しながら機能と使い勝手を徹底的に高めながらデザインする。
そんな楽しい仕事を私達スノーピークにやらせてくれる良いユーザーが世界中に沢山いてくれること。その良質なユーザーの皆様の声がいつも私達に届いていること。
スノーピークは世界で一番幸福なブランドメーカーであると、いつも思っている。そのことに感謝しながら、今日もまたスノーピークらしい新しい何かを生み出したい。

「SLS - スノーピークレイアウトシステム」―  自由自在に快適なレイアウトを実現。
スノーピークが次々に発表するニュープロダクツは全て“快適基準寸法”をベースに“システムデザイン”され、サイズコントロールされていますので、
テーブルやチェア・スタンド類・クッカー・テントなど、どの時代に購入されたプロダクツも相互に機能し、あらゆるフィールドで様々なレイアウトを楽しむことができます。
自由自在に美しく快適なレイアウトを実現できる “SLS-スノーピークレイアウトシステム” は、目的や人数はもちろんのこと、
天候やフィールドの状況の変化にも臨機応変に対応し、心地よく効率的なキャンプサイトを演出します。


タープ&テントで快適サイトを演出するレイアウトシステム

人数分のチェアとテーブルをセットしてリビングを作り、
キッチンをセットしてリビング&キッチンをタープの下で連結、
タープからすぐ移動できる位置にべッドルームであるテントの出入り口をタープに向けてレイアウトします。
また空いたスペースに暖を取りコミュニケーションの場でもある焚火スペースをセット。
キャンパーがスムーズに好みの場所に無駄なく連動できる快適レイアウトです。


■Living System
ワンアクションテーブルに人数分の
パッドインチェアをセッティングします。
テーブルは人数に応じてロングモデルを
置いてもいいでしょう。
■Kitchen System
タープの辺の下にキッチンとして830mm脚をセットした
アイアングリルテーブルを使用しています。
あらゆる調理作業からゴミの処理や配膳まで
スムーズな作業を進めます。
■Fire Place
アウトドアで焚火の重要性は欠かせないものです。
焚火台をセットして仲間と暖を取り、焚火や
炭火で調理する。キャンプならではの醍醐味を
体験できる貴重なスペースです。
■Bed Room
テントに求められる最も重要なことは、
快適な睡眠時間を約束できる場所であること。
出入り口をリビングであるタープに向けることで
スムーズな移動が可能になります。

ランドブリーズLXで展開する快適なレイアウトシステム

今までのドームテントにはないワイドな前室を持つ“ランドブリーズLX”シリーズは、
パネルを跳ね上げることで有効なリビングスペースを生むことができます。
ここをベースにしてファイヤースペースやテントをレイアウトして快適なサイトを実現します。
[SLS]-2はランドブリーズLXを使用することにより、タープを使用しなくても展開できるレイアウトシステムです。

■Living System
ワンアクションテーブルに人数分の
パッドインチェアをセッティングします。
テーブルは人数に応じてロングモデルを
置いてもいいでしょう。
■Kitchen System
タープの辺の下にキッチンとして830mm脚をセットした
アイアングリルテーブルを使用しています。
あらゆる調理作業からゴミの処理や配膳まで
スムーズな作業を進めます。
■Fire Place
アウトドアで焚火の重要性は欠かせないものです。
焚火台をセットして仲間と暖を取り、焚火や
炭火で調理する。キャンプならではの醍醐味を
体験できる貴重なスペースです。
■Bed Room
テントに求められる最も重要なことは、
快適な睡眠時間を約束できる場所であること。
出入り口をリビングであるタープに向けることで
スムーズな移動が可能になります。
「システムデザイン」―  プロダクトが相互に機能するデザインワーク。
スノーピークのテーブルやチェア・スタンド類・クッカー・テントなど各々のプロダクトは、“快適基準寸法”をベースにサイズが決められ、
スペックやデザインが相互に機能するようコントロールされています。



例えば、ポットとフタというミニマムなセットの「チタンパーソナルクッカーセット SCS-020T」は、
ザックに入れて携行するときにも中に無駄な空間が生まれないように、ギガパワーガス250が1缶収まるようデザインが施されています。
2005年に発売されたチタニウム製の新コンセプトテーブルウエア「スタッキングマグ雪峰シリーズ」はアイテムがシステムアップできるよう設計されており、
さらに既存の「ソロクッカー」にもスタッキングが可能なようにデザインされています。

プロダクツのシステムアップから快適なサイトレイアウトまで、スムーズなシステムアップを可能にするデザイン、それが “システムデザイン” です。
  

Posted by natulog@はじめての! at 11:05Comments(0)ブランドヒストリー