・1965東京都台東区にてカーメイト創業
・1976スキーキャリア発売・1985バイアスロン発売・1986チャイルドシート発売・1986モータースポーツ用品発売・1986システムキャリア発売・1995ロッドホルダー発売・2000ハロゲンバルブ発売・2001セキュリティー バリケード発売
カーメイトの歴史は、豊かなカーライフの進化といえる。
まだクルマを所有するということが、高嶺の花であった1965年に、カーメイトを創業した。
当時運転席に『ヘッドレスト』は存在しない。
『もっと、安全で快適な運転』ができないだろうか・・・。現社長村田隆昭は考えた。
そして創り出された商品それが日本で最初の、『ヘッドレスト』だった。
それは、『衝突時のむち打ち症を防ぐ為の商品』となり、発売と同時に『安全』で『快適』なカーライフを提案した初めての商品だった。
単なる『移動手段としてのクルマ』という枠を超えて、新しいカーライフの提案は、確かな『豊かさ』を感じさせる予感がした。
70年代に入ると、カーメイトは時代に先駆けて、ドアミラー、ルームミラーというカーアクセサリーの商品郡等、次々と商品を開発。
中でも、カーアクサせりーでは時代のトレンドを予測し、より使いやすく、感性豊かな質の高いデザインをいち早く取り入れた。カーライフをトータルに演出する新しい市場を創造し、カー用品業界で常に新しい商品の開発に挑むメーカーとして信頼を築きあげていく。
音楽・スポーツ・映画・ファッション・・・そして、クルマ。
様々なシーンの中でクルマもデザイン・車種が豊富なバリエーションの時代を迎えていた。
そこでカーメイトは『仲間と楽しむカーライフ』を提唱する。
当時、スキーを楽しみたい若者・家族にとって『スキーの板をゲレンデまで運ぶ』ことは、至難の業だった。
でも、確かなニーズがある・・、とカーメイトは予測した。
市場調査を繰り返し、現場でのニーズを確信した。
カーメイトは、いち早くクルマの屋根にスキーの板を積む為の、『スキーキャリア』を企画・設計。まさに時代が必要とした市場が、そこにうまれた。
そして同時に、ゲレンデまでの雪道を『安全で快適なクルマの走り』を提案することが、カーメイトには不可避な課題となった。従来の『金属チェーン』とは異なり、人々が求めていた『誰もが簡単に装着できて、走行中も嫌な金属音がしない』まさに、当時は夢のような『タイヤチェーン』への開発に挑んだ。
設計者は、非金属チェーンの『素材』選びからこだわった。本当に安全性に優れた耐久性と、快適な走りの二つのこなせる商品はできるのか・・・。
タイヤと雪道。乾燥路の接地面・スピード・耐久性等課題は溢れんばかりだ。
それら一つ一つの難題を、様々なテストと検証を繰り返し、非金属タイヤチェーン『BIATHLON(バイアスロン)』は誕生した。
2005年に『200万ペア突破!』という販売実績が、信頼の証となっている。
その後さらにカーメイトは、様々な遊びの用途に応じた『アタッチメントの装着』(スキー・スノーボード・サーフィン等)となる『システムキャリア』を開発。
さらに、F1の大人気を背景に、モータースポーツファン待望ともいえる、「RAZO(レッツォ)」がデビュー!
実際のサーキットでの走行テストを繰り返して生まれた「RAZO(レッツォ)」。
『ヒール&トゥ』の感触が、エンスー系の若者たちをうならせた。
また時代に先駆けて開発を進めてきた『チャイルドシート』等様々な市場に『カー用品の総合メーカー・カーメイト』はチャレンジを続けていく。
そして、カーメイトスピリットである『カーライフへの挑戦』は世界に広がる。
アメリカ、香港に子会社を設立。その後、中国に工場を新設する。
「エキサイティング(わくわくする)」
「アミュージング(楽しむ)」
「ユースフル(役に立つ)」
「マイフェバリッツ(私のお気に入りの)」
21世紀となり、クルマ社会は環境対策や省資源など様々な課題への取り組みが始まる。
インターネット・携帯電話等、通信手段は劇的な変化が起きてそれは、これからも更なる進化が予見される。
少子高齢化等、ライフスタイルの変化の中で、カーメイトは新たなるカーライフの提案を探求し、『4つのカーライフ創り』に今日も挑む。
『CREMTE』。理念のもと、製品開発から設計・製造・販売・サービスとスタッフ一人一人が明日の豊かなカーライフへの『チャレンジ』にまい進している。