キャンプ用品基礎知識/ツーバーナー編

natulog@はじめての!

2015年06月09日 17:44

 



  心者のキャンパーの質問に「家庭用の卓上コンロで代用できますか?」というものがある。工夫すれば使えるが、基本的に室内で使うことを前提に設計されているので、風邪強い時は使い物にならない。やはりアウトドアでは、専用のバーナーを用意したい。バーナーにはトレッキングなどに使われるコンパクトな「ワンバーナー」と家庭のキッチンにあるような、バーナーヘッドがふたつ付いた「ツーバーナー」がある。オートキャンプでは雰囲気作りはもちろん、手際の良さが格段に変わってきますよ。 グレート
格子状になった、鍋など
を載せるためのゴトク。バーナー
炎の噴出口。出口に向かって右がメインバーナーで左がサブバーナー。燃料ツマミ
(サブバーナー)
サブバーナーに送り込む燃料を調節するツマミ。点火レバー
点火の際に、燃料を気化させやすくするためのレバー。フタ
使用時には風防の役目を果たす。取り外して使うことも可能。ジェネレーター
液体のまま送り込まれた燃料を気化させるためのパーツ。燃料ツマミ
バーナーに送り込む燃料を調節するツマミ。火加減も自由自在。ポンプノブ
タンク内に空気を送り込んで、圧力をかけるためのノブ。燃料タンク
ここから入れた燃料に空 圧をかけ、ジェネレーターへ送り出す。    1.収納時はコンパクト。凹凸がないので、車のトランクにもすっきりと積み込むことができる。2.グレートをはずし、ジェネレーターチューブに注意しながら燃料タンクを取りはずす。燃料ツマミとポンプノブがOFFになっていることを確認。3.タンク内に加圧できる空気を残すように純正ホワイトガソリンを給油し、燃料キャップを閉じる。4.燃料バルブをOFFにセット。ポンプノブを左に2回転させ、ノブの穴を親指で押さえながら、固くなるまでポンピングする。(100~150回が目安)5.ジェネレーターの先端をミキシング部の穴に合わせ、燃料タンクを本体にしっかりと取り付ける。サブバーナーの燃料ツマミは点火前に閉じておく。  6.点火レバーを上向きにセット。ライター等の炎を近づけメインバーナーの燃料ツマミを左に少し回し点火。点火後さらにポンピング。7.炎が安定したら点火レバーを下向きに。燃料バルブ操作で火力が自在に調節可能。サブバーナーはメインバーナーの火力が安定してから点火すること。8.点火直後は赤い炎が出ることがあるが、ジェネレータを通る燃料が気化されると青い正常な炎になる。左はhight状態。右はLow。  
1.プライヤーでジェネレーターチューブをはさみ、左に回転させながら抜き取る。2.中のコイルを抜き、ニードルをプライヤーではさみ、左に回転させながら抜き取る。3.新しいジェネレーターのニードルをバルブの中に取り付け、固くなったらプライヤーで1/4回転締める。4.ニードルチューブとコイルをセットして、ジェネレーターチューブを指で取り付ける。5.固くなったらプライヤーかレンチで締め込んで完了。コールマン フューエル ファネル
ガソリン燃料を給油する際にオススメのジョウゴです。このジョウゴには燃焼器具の故障の原因となる、不純物等を取り除くフィルター機能が有りますのでオススメです。コールマン ガソリンフィラーII
コールマン純正燃料缶専用アダプター。満タン時に給油が止まります。
コールマン 工具バッグ/キット入り
コールマンの燃焼器具達をこよなく愛する方にオススメの工具キットです。いざと言う時にこれがあればとっても便利です。
コールマン 工具バッグ
今までバラバラに保管されていたメンテナンス道具がこれで、バッチリ収納できる最適な大きさ。マントルや予備のジェネレーター等の保管、持ち運びにとっても便利なバッグです。コールマン リュブリカント
ポンピング部に有るポップカップ(パッキン)が、乾燥や破損をしていると、タンク内を加圧出来ず点火する事が出来なくなります。そんな事態になる前に必ずこのリュブリカント潤滑油を与えてください! 


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